火の鳥キャラ事典>「ら」 /ヨシミツ
<ラダ>
「宇宙編」/角文9−P98
フレミルの鳥人の娘。兄の発案で、荒れる牧村を慰めるため、彼に仕えた。フレミルの踊りの名手であった。一途に牧村に尽くし、次第に愛し合うようになる。牧村の申し出を受け、兄や親族の反対を押し切って結婚する。しかし牧村のために宇宙集像機を用意したことから破局を迎える。かつての恋人を映し出し、そのイメージと接するうち、牧村の気持ちは次第に離れていき、ついには彼によって殺されてしまう。
<ラダの兄>
「宇宙編」/角文9−P97
フレミルの鳥人。泥酔したところで牧村の潜在意識を探り、彼の荒れている原因が地球にいた頃の女性であることをつきとめる。その上で彼を慰めるために自分の妹を送り届けた。その後ラダと牧村は結婚する。この結婚には反対であった。ラダに頼まれて、宇宙集像機を用意した。しかしそれが悲劇の始まりであった。
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