火の鳥キャラ事典>「や」 /ヨシミツ
<八儀家正(やぎいえまさ)>
「異形編」/角文3−P200
猿田(さるた)を見よ。
<ヤズチ>
「黎明編」/角文1−P325
グズリとヒナクの間に生まれた男の子。
<やぶ医者>
「太陽編」/角文12−P170
壹伎史韓国(いきのふひとからくに)との戦いで傷ついたハリマ(犬上宿禰)の治療に当たるが、別段、効果のある治療はできなかった。
<山城守基兼(やましろのかみもとかね)>
「乱世編」/角文7−P243
俊寛の鹿ヶ谷の山荘に集まったメンバーのひとり。平氏打倒を企む。上皇が出席したおり、藤原成親より紹介される。
<ヤマト・オグナ(タケル)>
「ヤマト編」/角文3−P14
この編で、火の鳥と交感する、いわば主人公。ヤマト国・ソガ大王の第五王子。16歳。父の進める古墳築造工事に対する反対派の学生委員長であった。捕らえられ、謹慎中のところ、クマソを倒すよう命ぜられ、九州へ赴く。彼はクマソ国の王・川上タケルのことが、なぜか憎めなかった。川上タケルの妹・カジカと恋に落ちる。湖で火の鳥と出会い、横笛で交感する。クマソのおじいから火の鳥について教えられる。クマソのおじいが亡くなった葬儀の日、女装して葬列にまぎれ込み、川上タケルを倒す。その時タケルの名を譲り受ける。ヤマトへ戻ると、父・ソガ大王より巨大古墳の建設大臣に任命される。しかし、完成したのは公園と遊園地であった。父の怒りをかい、牢獄に閉じこめられる。一旦は脱出に成功するが、再び捕らえられ、殉死者に加えられる。そこでカジカと再会し、布にひたした火の鳥の血を殉死者全員になめさせ、生き埋め後も命が長らえるようにする。土中から彼らのシュプレヒコールが、いつまでもこだました。
<倭姫王(やまとひめのおおきみ)>
「太陽編」/角文10−P222
中大兄皇子(なかのおおえのみこ)の正式のお妃。ただし、顔は現わさない。
<山部王(やまべのおおきみ)>
「太陽編」/角文12−P125
近江軍の将軍として犬上里を襲撃しようとする。そこを狗族にとりつかれ、錯乱したところを蘇我臣果安(そがのおみはたやす)に殺害される。
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